Houdiniメモ : DOP : 立方体を破裂させる
立方体を砕き、DOPで吹き飛ばす方法のメモ。
今回はDOPのMagnet Forceノードを使用します。 (環境: Houdini 18.0.287, Indieライセンス)
https://gyazo.com/d060b0d29ff37d6a5cd08950f1bcb4e2
1. 立方体を砕く
table:使用ノード
Box 立方体の作成
Scatter 立方体の表面に点をばら撒く
Voronoi Fracture 立方体を砕いた破片の作成
https://gyazo.com/8eac2be91a8156950b7aedd08f7ae942
2. RBD Objectsの適用
画面上部のRBD Objectsシェルフをクリックしてから立方体をクリックし、Enterキーを押します。
https://gyazo.com/42740b1bde242f5502e14a91d21ab892
うまくいくと、NetworkビューにAutoDopNetworkノードが作成されます。
https://gyazo.com/b283b50c08c5ca6a638fad41f63a6426
3. 外へ向かう力の作成
今回はMagnet Forceノードで外へ向かうような力を作成し、立方体の破片を外側へ吹き飛ばします。
3.1 AutoDopNetworkの編集
AutoDopNetworkノードの中に入り、以下のように編集します。
gravity1のBypassフラグをONにする(無効化する)
Magnet Forceノードを作成し、Outputの手前に追加
Sop Geometryノードを追加しMagnet Forceノードに接続
https://gyazo.com/9c40835159c4cfb7df975697000a20b1
3.2 SOP Geometryノードの編集
sopgeo1の中に入り、Meta Ballノードを作成します。
https://gyazo.com/59a5b3ed7923c49f8ad5be85a3d637cb
SOP GeometryのSOP Pathに作成したMetaBallノードを指定します。
https://gyazo.com/bb4dfaa5133a2faa35886825828f9362
3.3 Magnet Forceノードの編集
magnetforce1のScale Forceはデフォルトでは1になっており、力が中心へ向かうようになっています。
今回は -500を設定し、外側へ向かうような力にします。
https://gyazo.com/3d7e40d6fa17561a7624966f2b7ef016
キーボードの上矢印キーを押して再生すると、立方体の破片が外へ吹き飛びます。
https://gyazo.com/d060b0d29ff37d6a5cd08950f1bcb4e2